森のウェディング

2017年05月08日

【Dear:Yasutomi&Tomomi】



見えない理想像




初めてお2人とお話したとき、これから創り上げる結婚式への期待感と共に
どこか目に見えない不安感も抱えているような、
そんな気持ちをぎゅっと奥の方に押し込めているような。
そんな気がしました。





ぽろっと流した涙の裏側に、きっと私に出会う前、私にいろんな話をしてくれる前、
2人でたくさんたくさん相談をして、2人に相応しい結婚式のカタチを模索して、
いつの間にか何が何だか分からなくなってしまった過程を垣間見たようでした。





2人が描く「理想の結婚式」。
そのイメージや、そこに至るまでの課題、譲れない大切なもの、そんな話を聞くうちに
この2人は「たくさんの愛情の中に生きているんだ」と、言葉や表情の端々から漠然と感じました。
与えることも受け取ることも、きっと自然体に満ちている2人が、このまま、今のまま
さらに大きな幸せへと進めるような結婚式をつくろうと決めた、結婚式の半年前。
































2人の第二の原点



そんな2人の舞台となったのは、大自然に囲まれたリゾート施設。
贅沢な緑と澄んだ空気。思わず深呼吸をしたくなる、広々としたその場所は
2人の凛とした雰囲気そのものを表すようで、背筋がシャンと伸びました。




受付でお配りした2人のヒストリーブックのタイトルは「また、ここから」。
【結婚式はゴールじゃなく、2人のスタートである】
これは、わたしがいつも何より伝えたいことです。
そんな「ここから」始まる決意のようなものを感じて、胸が熱くなりました。





お仕事で忙しい中、会場装飾で使いたいと、知り合いに頼んでたくさんの丸太を用意したことや
お2人は遠方に住んでいるから、1日にぎゅっと詰め込んでたくさんの打合せをしたことや
Skypeでの打合せは、毎回楽しみで仕方なかったことや
事あるごとに「嬉しい」「ありがとう」「幸せ者です」「心強い」と、気持ちを伝えてくれたことや
1つ1つを丁寧に、大切に大切に積み重ねていった半年間を思い返していました。















































人の温かさを知る人生




「伝える」ということは、いつでも出来て簡単なようで、なかなか難しい。
それが大切な想いであればあるほど。
どんな手段で、どんな言葉で、どんなタイミングで、誰に向けて。




お2人は、この「伝える」ことに決して手を抜きませんでした。
飾らず、不足なく、温度を持って、真っすぐに。




幼いころ、習わせてもらっていたピアノ教室。
2人が人生を共に歩もうと決めてから、実はその頃から2人には共通点があったことに気付いて。
そして、2人が弾くピアノが大好きだったそれぞれの親御さん。
結婚式という場で、2人が演奏するピアノも大きな親孝行の1つでした。












「彼女といると、人の温かさを感じる」
そう表現した彼の心の温かさを感じました。





これからもきっとたくさんの愛情と感謝を
自然に惜しみなく周りに与えていくんだろうお2人。
そんなお2人の人生の一部にそっと触れることが出来たこの結婚式は
時間が経てば経つほど、今でも心で大きく育つ宝物として私の中にあります。




末永い幸せを、心から願っています*