人生フルーツ

2017年04月18日
日々を丁寧に生きる。そんなご夫婦のドキュメンタリー映画を観てきました。
結婚のその先に広がる結婚生活が、それぞれのスタイルで心豊かなものになるよう
お客様の「それから」をずっと見守っていきたいと願っています。







ウェディングプランナーとして、ユカリさんの感想も聞きたい!」と
元お客様であるご夫婦にお誘いいただいて、観てきました。




【人生フルーツ】
建築家である修一さんは90歳。
奥さんの英子さんは87歳。
ご夫婦の、ドキュメンタリーです。





上映時間には少し余裕を持って到着したのに
名古屋シネマテークという小さな劇場は、すでに満席間近で
まさかの「座椅子」に座って、足を伸ばして観ました。
(映画館らしい椅子は、すでに満席!)





「おとうさん」「おかあさん」
「しゅうたん」「ひでこさん」
と呼び合う夫婦の温度は、とても暖かくて穏やかで




毎朝いっしょに食べる朝食は、和食と洋食でそれぞれ違っていて、
「おとうさんは、じゃがいもが大好きだから」とコロッケやカレーやポテトサラダを、
「私はじゃがいもが苦手なの」とニコニコしながら作るその様子から
絶妙な夫婦の尊重性を感じました。





寄りかかるでもなく、コントロールするでもなく、
程よい距離感を持ちながらも決して孤独ではない夫婦像は、
それだけが「理想」だと決めつけるわけじゃないけど
確かに「理想の1つ」であることは間違いなくて。
穏やかで幸せな結婚生活が、どれだけ豊かな人生の基盤になるのか
「これでもか」と見せつけられたような。






ある日「おとうさん」は、お昼寝から永遠に目を覚まさなくて、
「これからも一生懸命にやるからね。また会おうね。約束だよ。」と、
おとうさんの頬を撫でながら話しかける様子は、
なんだか静かな日常の一部のようで不思議で悲しくて、寂しくて、ポロポロ涙が出たけど
私なら「そのとき」どんな言葉をかけるんだろうと
何十年か後に必ず訪れる「私たち夫婦のその日」を、少し想像したりもしました。





お互いが抱く希望や夢に、反対する選択肢が浮かばない思考回路はきっと無意識のものだろうし、
相手の健康や幸せが、結局は自分の幸せに繋がっていると感じることは、
人生を共にする2人にとって、運命共同体である意識のベース。
それは「結婚生活」における、幸せになるためのシンプルな素材なんでしょうね。
そんな風に、強くてしなやかな絆が生み出す「絶対的な理解者」を得た人生って、なんて豊かなんだろう。





【長く生きるほど、人生はより美しくなる】
【ときをためる】
【家は、くらしの宝石箱でなければならない】




ドキッとする言葉がたくさん出てきて、
それを1つ1つ「結婚」に結びつけて考えていました。




「ウェディングプランナーとして」置き換えるのであれば
【結婚は、人生の宝石箱でなければならない】
でしょうか。
そんな気持ちで、これからもウェディングプランナーとしての仕事に
丁寧に向き合っていこうと思っています。





今日、誘ってくれた将史さんと季恵さん。
2人の感覚は、映画の夫婦にとっても似てたな。
将史さんが建築士であるという共通点を除いたとしても、とっても。





座椅子に座って、こんなに良い時間を過ごしたのは初めてでした。笑
将史さん、季恵さん、ありがとう♡
その後に食べたカレーも、コンパルのエビフライサンドも、美味しかったです♡