「大事に大事に育ててきた娘です。
しっかり守れますか?」
挙式で新婦お父様から問われた新郎さま。
父心がぎゅっと詰まった問いかけは
今日までの日々を思い起こすのに十分な密度だったし
「はい、誓います」と答える新郎さまの言葉は
2人のこれからを描くのに十分な重みでした。
大事に大事に育てました。
大事に大事に育ててもらいました。
それぞれが、それぞれを噛みしめる時間は
ちょっと切ないくらいグッときました。
そしてこの挙式に対して、担当してくれた司会者さんが
「お父様がこの言葉をこの場できちんと伝えられるところが本当に素敵。
あらかじめ考えたのではない言葉だけに、この雰囲気をつくり上げた大橋さんはすごい」
と言ってくれました。
そうか、私は「ストレートに感情を出せる空気作り」をしてるんだって思いました。
空気ってカタチを持たないけど、こんな風にカタチになるんだって思ったら
ほろほろと心が緩くなりました。
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