去年の11月にプロデュースした【Time Show ロマン】というコンセプトの結婚式。重厚感があって、ちょっと粋で、大人の余裕と遊び心と本質を感じられるようなウェディング。
2人は趣味も考え方も、味覚も感性も全然違っていて。それを「価値観が違う」と捉えるんじゃなくて「面白い」と捉えていました。好きなところを数えるんじゃなくて、嫌なところを全部許せると思ったから結婚を決めたという感覚も含め、とても魅力的でした。
そんな2人のウェディングをイメージしたとき、浮かんだのが【大正ロマン】。日本文化と西洋文化、まったく違う文化が出会ったとき、急速に文明が進化した時代です。あぁ、この2人は大正ロマンだな、と思いました。そして、この結婚式を通してそれぞれの人生をじっくり振り返りたい。とも。だから【Time Show ロマン】というコンセプトの結婚式を提案しました。


新郎謝辞では、「名前」についてのメッセージがありました。これはもう、私がどうこう説明するより実際の映像で言葉を聞いていただきたいです。本当に素晴らしかった。究極の【Time Show ロマン】へと2人の言葉で導いてくれたことが何より嬉しかったです。ここまで想いを濃縮できたことに感動しました。
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