伝えられなかった気持ちの行き先

日々過ごす中で、ぶわっと湧き上がった気持ちとか、抱える悔しさとか、その先にストンと腹落ちした想いとか、そんな大切なモノがきっとたくさんあって、それは想像以上にたくさんあって、でも誰かに伝えたり、評価されたり、つまりちゃんと届けられる機会って、なんて少ないんだろうと感じることがあまりにも多い。
伝えるって、体力も気力も使うし、すごく難しいよね。



私が結婚式でいつも泣いてしまうのは、そんな吐き出したくても吐き出せなかった想いが伝わる瞬間を見るからで、それはどんなカタチでどんな言葉だったとしてもすごく尊くて、その想いがどんな過程を経てその言葉になったのかをずっと近くで見てきたから尚更。


自分に酔ってしまうようなプランナーにはなりたくないから(意識的に)どこか客観的に状況を見る癖があって、だから本当に、結婚式は新郎新婦とゲストがつくるものだと思っています。私の役割は、長い時間をかけて丁寧にその環境と心を整えること。これは誰にも負けない能力を持っているって自負してます。(小声)

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