「頑張る」ということがどこかマイナスに捉えられる風潮があって、自分らしく、とか、自然体、とか、ゆるーく生きる、みたいな、ちょっとチカラが抜けた感じがいいよねっていう風潮があって、でも、人生では歯を食いしばって頑張らなきゃいけないときがあって。
「好き」で始まった関係がいろんな変化を帯びていく中で、家族になって当たり前になって、時には空気みたいになって、気持ちの変化も環境の変化もあって、そりゃいつもニコニコ笑い合って甘い時間を過ごせたらいいけど、そんなわけにはいかないことは、きっとみんな知ってて。

頑張る理由は様々だけど、「この人の為になら頑張れる」という存在が1人でもいる人生は、とても豊かだなと思います。頑張る=苦労だとしても、その裏(先)にはその人が喜んでる姿があって、それを見て(下心なく)嬉しい自分がいて。そして同時に「頑張る理由がキミならいい」と言ってもらえる人生も、すごく豊かだなと思います。そんなことを、日々の打合せの中で、結婚式の中で勝手に感じて、勝手に感動しています。
ウェディングプランナーという仕事は、とても「頑張らなきゃいけない」仕事だけど、でも、頑張る理由が「ふたり」ならいい。と思ってここまできました。そんな「ふたり」にこれからも出会い続けられますように。
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