昨日、インスタのストーリーにアップしたもの。同じプランナーさんや、結婚式に関わるクリエイターさんから数々の反応をいただきました。久しぶりに「そうなんだよな」って気持ちになったので、ブログにも残しておこうと思います。

ウェディングプランナーは、形にならないものをつくっています。それは「想い」とかしか表現できなくて、なんだか変に熱さを帯びたり抽象的だったり、時に綺麗事に聞こえたりするのかも。そしてきっと、分かりづらい。もう何年もそれに変わる表現を探してるけど、全然見つかりません。お料理やヘアメイク、写真や映像みたいにビジュアルで伝わるものじゃないから(実はこっそり)それらに嫉妬したこともあります。ウェディングプランナーは何ヶ月も、時には1年以上の時間をかけて「形のないもの」を追い求めて、整え続けています。



何時間も、何日も、何ヶ月も、考えて提案してまた変えて、向き合って、また変えて。もっともっと良いアイディアはないか、もっともっと寄り添う心はないか、考え尽くして迎える結婚式当日、私が散りばめたものたちは「想い」としてそこに存在します。もしかしたら、すごく生々しい。結婚式にウェディングプランナーが及ぼす影響は大きくて、それは終えてみて初めて気付くものかもしれません。
きっと出会った人は知っているその存在の大きさは、時に理屈っぽく聞こえるかもしれないけど、それに価値を感じてくれる新郎新婦とクリエイターと一緒に迎えるその日は、うまく言えないけど「生きてるなー」なんて大きなことを感じたくなるほど満たされるのです。
午前を指していた時計がいつの間にか夕方を指している日を何日も過ごして、残るのか消えるのか分からないアイディアとイメージをいっぱい抱えて、今日も打ち合わせに行って来ます!
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