学生の頃は学校の先生になりたくて、大学卒業後は塾講師として働いていました。そこに誇れるようなドラマチックな理由はないけど、いつでも「誰かの人生を応援したい」という原動力があったような気がします。
ブライダルを志したとき「最初から最後まで」を絶対条件として就職先を探しました。紆余曲折ありながらも幸運にもそんな環境で、独立した今もたくさんの結婚式の現場で笑ったり泣いたりしています。
「誰かの人生を応援したい」という本能的な想いに理由はなくて、そしてきっと同時に、わたしも応援されてる。たくさんのエールが交差する結婚式の現場が大好きで、生々しい感情がぶつかり合う結婚式にたまらなく魅力を感じます。



「生まれ変わってもウェディングプランナー!」なんてことは一度も思ったことがなくて、そんな生易しいキラキラしたものじゃないことも十分知ってきました。だからこそ、今、目の前のわたしを求めてくれる新郎新婦に全霊を注ぐ。「あなたの人生は素晴らしい!」って叫びながら、ありったけの声援と愛情を。
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