(今日のブログはプライベート日記です)
インスタには度々書いていたんですが、今年に入ってから度々父の病院に付き添っています。「念の為」と受けた検査でいくつかの心配を提示され、話を聞きに行く度に「お医者さんの話は難しくてよく分からなかった」と不安だけを抱えて帰ってくる両親を見て、行ける限り一緒に行こうと決めました。2月に受けた手術が最大の難関だと思っていたら、間髪入れずに次の壁がやってきて6月にまた手術を受けて、もうこれで終わりだろうと思ったらもうひとつ。体力も心もクタクタで、さらに最後のひとつは、今後の日常生活にも大きく影響する手術。そして毎回病院に付き添っていたわたしも、どうしても腹落ちしないモヤモヤを感じていました。でも「お医者様」が言うことだし、セカンドオピニオンを受けても「早く手術を受けなさい。その後の日常生活への影響なんて大したことない」と言う見解だし、でもどうしてもそうは思えなくて。

先日のジム帰り、キレイな虹が出てました!
昨日(8/28)、3回目の手術の予定でした。でも、どうしても他の可能性を探りたくて、その手術を断って、1%の可能性にすがるように別の先生を訪ねました(サードオピニオンって言葉はあるのかな)。そこに行き着くまでにも綱渡りのような色々があったんだけど、両親を連れて、1%と言うにはあまりにも重い期待をされたその先生は「大丈夫。その内容の手術をする必要はありません」と言い切ってくれました。それを聞いた瞬間、身体の力が抜けてわんわん泣きました。
内容が変わったとはいえ、手術は必要な状態。そして、神様みたいに見えたその先生は高齢ということもあって手術は出来ないから、紹介状を持って別の病院にお世話になることになるんだけど、だからまだ全然安心は出来ないんだけど、それでもやっぱり希望の光が見えたようで、わたしはきっと神様に会ったんだと思う。

やったよ!わたし、粘ったよ!笑
どうしてこんなに見解に違いがあったのかというと、たくさんの機械による検査のデータだけを見て診断したのか、身体を診て(触診して)診断したのかの違いでした。「データだけじゃダメ。ちゃんと身体を診なくちゃダメなんだ」と言う先生(推定80歳の大ベテラン)の言葉が、どれだけ心を救ってくれたか。目の前にいる「その人」を見て、五感を使って判断する。全てに通ずる大切なことを、改めて教えてもらいました。
そして、わたしに神様の存在を教えてくれたNさん。お仕事でも力を貸してもらっていて、お仕事を超えてわたしの大切な人を心配してくれたからこそ「わんわん泣くほどの衝撃」に出会うことが出来ました。本当にありがとうございます!いつかわたしも、わたしが持ってる情報で誰かを助けられますように。
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