「もっともっと」って、足りないところばかりに目を向ける新郎新婦に、大丈夫。ふたりはもう十分に満ちているんだから、その幸せと魅力を結婚式で表現しよう。って言ってる割には、じぶんのこととなると「もっともっと」ってなっちゃうのは、懺悔に値するでしょうか。
夢を持つこと。
向上心を持つこと。
現状維持は衰退であるという意識。
その全てが「そうであるべき」と言われる風潮の中で、いやいや、それってそうなのか?という疑問を持ち始めたら、ずいぶんわたしは幸せになったように思うんです。だって、猛暑の中涼しい部屋の中にいられるし、隣には大切な人がいるし、昨日もお酒は美味しかった。

謙虚であることと、謙遜することを間違えちゃいけないね。わたしたちはとっても幸せで、たくさんの魅力がある。それをどう認めて、どう表現していくか。ただ、それだけ。
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