21時にしっとり読む「結婚式のおはなし」

Ian&Kaori(@長野)

ゲストの70%が海外から駆けつけたら、日本の美しさが浮き彫りになった結婚式

TSUNAGU

このウェディングで2人が繋いだものはどれくらいあったんだろう。
国を越えて
距離を越えて
文化を越えて
言ってしまうのは簡単だけど、それを「光景」として目にしたとき、その「スゴさ」をハッと気付かされたような、そんなウェディングでした。

イギリスと日本の国際結婚。住まいはベルギー。ゲストの半数以上は海を越えて。そんなおふたりが選んだのは、岐阜と長野の県境、馬籠宿近くでのウェディングでした。日本の文化をふんだんに取り入れて行ないました。神前式を英語で書いた説明書をゲストに配って、それを読み込むゲストの目には日本の伝統的な結婚式はどう映ったんだろう。なんだか私まで少し誇らしいような、くすぐったい気分でした。お母様やお姉様の着物姿も、おふたりの2歳になるお子さんの袴姿も、凛として素敵でした。

 

神社から披露宴会場のホテルに移動した後は、イギリスでは当たり前のウェルカムパーティーを。披露宴の乾杯は、鏡開きのお酒で。和太鼓のパフォーマンスは、日本の力強さと礼儀を思い知って涙が出そうなくらいだったし
ここに集まった全ての人が、「いろんな違い」を越えて、ただただ笑顔でおふたりを囲んだ日。「繋がる」が可視化された空間でした。

ジャスパーくんの目には、パパとママのこの日がどう映ったんだろう。覚えてて欲しいな。こんなに愛されている2人の子どもであることを、誇りに思って欲しいな。

お開きを迎えたあと、かおりさんのお母様が私を椅子に座らせて、ビールを注いでくれました。「あなたのこと、一生忘れないわ」という言葉を聞きながら飲むビールは、なによりのご褒美でした。

距離を越えたのは、おふたりと私も。日本とベルギーの時差を計算しながら繋ぐSkypeは、ピポパポって繋がるまでの音すらワクワクしました。こんな時代で良かった。本当に。海を越えて、私を見つけてくれてありがとう!!!!って、どんな大声で叫んでも全然足りないくらいです。お幸せに!!!!

 

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