大袈裟じゃなく、人生が動き出した気がする。
大袈裟じゃなく、人生が動き出した気がする。
Episode01
私と大橋先生との出会いは今から8年前。専門学校の外部講師として、まさにGTO(グレイトティーチャーオオハシ)のようにカッコよく登場されたのが始まりでした。笑 大橋先生は正直あまり「学校の先生」っぽくはなくて、授業に全く関係ないことを面白おかしく話すなーと思えば、生徒全員のことを気にかけてくれて、人生で大事なことを真面目に語り出したり“言葉で周りの人を惹きつける”そんな人です。
そんな大橋先生にまんまと洗脳された私は、卒業してからも先生を慕い、色々とお世話になりました。なので、彼と婚約した時はには、自然な流れで結婚式のプロデュースをお願いしました。
Episode02
私たちの結婚式は、家族婚でした。コロナだからではなく、大好きな家族へ向けて結婚式をしたいという気持ちからです。でも、彼の実家は岡山で私は愛知。開催場所は京都。この状況下で結婚式を行うにはどうしたら安心してもらえるのか悩みました。
そんな時、大橋先生は「直接、悩んでいることを相談してみたら?相談してくれたら嬉しいと思うよ。」と言ってくれました。いつの間にか“コロナ禍でも安心してもらえること”だけに完璧な正解を探してしまい、家族へ悩みを素直に言えなくなっていることに気づかせてくれました。
大橋先生との打合せでは、やりたいセレモニーや演出にも「そこで伝えたい気持ち」を大事にしてくれます。そして、ちょっとした思い出話も、憧れだった叶えたい情景も、私たちと一緒になって妄想してくれました。時には本人を通り越して妄想を広げてくれることも。笑
いちばんこだわったフォトフレーム型の招待状は「これにしたい!」と決めたのは良いものの、どんな文章を入れようかとか、ちょっと斬新すぎる?とか考え始めたら、煮詰まってきてしまい……でも最終的に、大橋先生が私たちの想いを招待状の言葉にしてくれた時は感動しました!
今は探せば結婚式の情報はたくさん溢れているけど「私たちの想い」を知っている先生が言ってくれる「良いと思う!」の一言には、思わずニヤニヤしちゃうくらい信頼できました。
お腹が痛くなるくらい笑える冗談と、胸がいっぱいになる愛ある言葉を交互にくれる大橋先生との打合せも、忘れられない思い出です。
Episode03
結婚式当日、家族が持って来てくれたフォトフレームが並んでいるのを見た時、自然と涙が溢れました。私たちがずっと大事にしてきた家族との思い出を、大橋先生も一緒になって笑ってくれたり、涙ぐんでくれたり……最高でした♡
結婚式が終わってからも、大橋先生に私たち家族の話をします。結婚式を機に、さらに深くなった家族との絆も、相変わらず家族って難しいなーと思うことも、色々と報告しちゃいます。「こんな身内ネタを結婚式のプランナーに話して良いのかな」って思うほどさらけ出して挑んだ結婚式が、私たち家族の最高の宝物です。